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移動性睾丸

移動性睾丸とは
笑顔の男の子

移動性睾丸は、睾丸が鼡径管内を移動してしまい、陰嚢が小さくなるという症状です。移動性から停留睾丸になる場合もります。
泌尿器科での診察を受けることが求められ、場合によっては手術が必要となることもあります。
停留睾丸の場合は、移動性睾丸よりも症状が厄介であり、より手術の必要性が求められる病気です。この辺の詳細に関しては、一般の人には判別が困難なため、睾丸があるべき場所になかったり、極端に小さい場合などは、泌尿器科での診察を行なうのが良いでしょう。

移動性睾丸と子供

移動性睾丸にかかるのは、ほとんどが小さな子供です。
停留睾丸と比べた場合、睾丸が体内に留まっている時間が短いため、それほど影響はないと言われています。ただ、この話には諸説あり、泌尿器科の専門医によっても判断が分かれるようです。
通常、睾丸は陰嚢に収まっているもので、体内にて長時間留まることは良くないとされます。しかし、移動性睾丸という症状は、睾丸が陰嚢と体内を往復するため、ずっと体内に留まっているわけではありません。このとき、体内に睾丸が留まる時間が長いかどうかによっても、手術の必要性の有無が異なるため、非常に判断が難しい症状なのです。

移動性睾丸と停留睾丸

停留睾丸とは、睾丸が体内もしくは鼡径管内に留まったままになるという症状です。
体内の環境は、睾丸には良くないため、症状が発見でき次第、早めに手術が求められる病気です。本来あるべき陰嚢に睾丸がない停留睾丸は、移動性睾丸と比べても悪影響が大きく、より手術の必要性が求められます。
停留睾丸の治療方法は、ホルモン剤の投与などにより行ないますが、それでも改善が見られないときは、睾丸を陰嚢に固定するための手術が必要となります。
停留睾丸は、早期治療が必要です。小学校入学まで治療を行なわない子供もいるそうですが、このような場合、生殖機能に関しては、確実に低下すると言われています。

こんな状態は大丈夫ですか?

夜尿症(おねしょ)

夜尿症はお母様やお父様にとっても、気になる症状です。多くの場合は、成長と共に膀胱(ぼうこう)の働きは完成して、夜尿はなくなります。まれに心配な病気がかくれていることがあります。気になったら、一度は専門医にご相談ください。

包茎(おちんちんの皮膚がおかしい)

おちんちんほど、いろいろな形があるものはないかもしれません。包茎といわれる形には、当たり前の形から、形成手術を必要とするものまでまちまちです。気になったら、小児泌尿器の専門医にご相談ください。

おちんちんの皮の形状がおかしい

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